フィットネス・スラローム系
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葛西臨海公園

紙ジャケを作ろう

フォア系としては難しそうに見える割に、実は簡単な部類に入る滑りです。 実際パイロンにはいらない滑り方なら比較的初期に覚えられます。ただ、この状態で漕ぐ事がやや難しいだけです。

●練習
まずはトゥヒールのかたちでまっすぐ滑る練習をします。前か後ろの型を決めてから、思い切って残りの足の型をつくれば比較的簡単です。
ヒザが前後・左右とも離れすぎないようにキープするのがポイントです。
この時上半身が前後左右に傾かないようにしてください。頭が上に釣られるようなイメージが大切です。 また姿勢をキープするためには、ある程度の足の筋力が必要です。ふらつかずに、ある程度の距離をまっすぐ進めるまで練習しましょう。
次に、ジブザグに進む練習です。斜めに進みながら腰から下を傾け、同時に傾きとは反対側へ上半身をひねる（傾けてはいけません）練習をします。 この上半身のひねりを使ってスラローム状態で漕いでいきます。
だいたいのコツがつかめたら、左右に一番ふくらむ場所で少しヒザを落とし、反対に進む時に伸ばすようにして推進力を補助します。
このひねりと、ヒザの屈伸を併用すると、ほとんど助走がなくても漕ぐことができるようになります。

●ポイント
「進めない・すぐ止まってしまう」という人は、上半身がひねれていないことがほとんどです。 本人はひねったつもりでも、傾いているだけということがあります。(図左)
極端にいえば「曲りたい方向へ胸を向けてやる」事が重要です。下半身がすすむ方向と半テンポ遅れて反対に上半身をひねるつもりでちょうどよいでしょう。 くれぐれも両ヒザが離れないように。