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基礎編/立つ/立ちつづける

さて、初めてインラインを履いたという方なら、立ち上がるのも苦労するところです。 ロボットのごとく硬直して、立ったとたんに転倒という場合もあります。

立ち上がり方
●座った姿勢から
地面に直接座った状態で靴を履いたなら、まず片ひざをつきます。 次に手をモモに置き、体重をのせながらヒザとヒジをのばし、立ち上がっていきます。


●腰かけた姿勢から
なにかに腰かけて靴を履いたなら、話はもっと簡単です。 腰かけていたものに手をついてやれば大丈夫。なんなら手をついて、ふりかえるようにしてやればもっと安心でしょう。
せっかくだからすぐに滑り出したいところですが、立った体勢を維持するというのは、意外にむずかしいものです。 なんとか無事に起動できたなら、楽な姿勢を見つけましょう。
最初のうちは立っているだけで緊張=ムダな力が入り、そのままだと疲れてしまって滑るどころじゃありませんから。

●Vポジション
Vポジション

普通に立っているときには、つま先を開き、左右のかかとを近づけるような気持ちで。
上から見下ろして60度くらいの角度に開いて下さい。この姿勢を取れば、勝手に滑り出すことはないので、体にムダな力が入っていないかチェックしましょう。 特にヒザや足首に力が入って、伸び切っていると危険です。
この状態で待機することを「Vポジション」とよんでいます。さらにこの時、ウイルはセンターエッジかアウトエッジで維持できるよう心がけましょう。 アウトエッジが使えると早く上達でるからです。


●エッジ
ウイル(車輪)が真っ直ぐ立っている状態がセンターエッジ、体の外へ倒れている状態がアウトエッジ、反対に内股で体の内側へ傾いている状態をインエッジといいます。 下記の例は両足が同じエッジの場合ですが、実際の滑りでは右がインエッジで左がアウトエッジなどと、左右でエッジを使い分ける場合がたくさんあります。
重要なことはエッジも靴に体重をあずけているということです。足に力をいれてこういった状態を作っているわけではありません。 普通のフィットネス用のものなら体重をあずけても捻挫するようなことはないのです。
センターエッジ
センターエッジ
インエッジ
インエッジ
アウトエッジ
アウトエッジ