発展編/もっとパイロンで滑る/バッククロス
パイロンのバック系の基本で、バッククロスとバックスネークのどちらが習得しやすいかは個人差があります。 とりあえずバッククロスのほうが覚えやすかったという人が、やや多いようです。
●練習
さて、シザースのバックスウィズルに慣れてきたら閉じた足を交差する練習をします。最初はちょっとだけ交差させ、慣れてきたら深く交差させていきます。 この交差させる時に両方のヒザがちゃんと曲っているかを意識してください。
多少出来るようになってきても、ひらいて閉じてはまだぎこちないと思います。理由は足首の動きが固いためです。 ひらく時と閉じる時に意識的に足首の向きを変えなければならないのですが、最初からうまくはいかないと思います。
ですから最初は足首を意識するより、ヒザを閉じる(内股)、ヒザをひらく(ガニ股)を意識したほうがうまく足首をコントロールできる場合が多いようです。 多少オーバーに練習してみてください。
前に進む時とは感覚がまるで違うので、すぐに出来るようになる人はあまりいません。 急がずに順番に慣れていくことが、結局一番早く身につけるコツのようです。