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紙ジャケを作ろう

基礎編/安全とチューニング/環境要因

主にインラインだからこそ注意が必要なことを列挙してみました。 避けられないものもありますが、心構えだけはしておたいものです。
路面のゴミや雨など、日常ではそれほど問題にならない事柄ですが、インラインを履いた時から、 突然大きな障害といえますが、もっぱら自損事故だけで済む場合が多いのが救いでしょう。とはいえ避けるにこしたことはありません。


●路面
一般に公共の公園は、それほどこまめに清掃されていませんから、小石・小枝・落ち葉などや、タバコの吸い殻のようなゴミが多少なりとも落ちていると思って間違いないでしょう。これら小さいゴミは、ウイルのグリップを突然無くしてし横滑りしたりします。滑る速度やウイルの固さ、熟練度で危険度は違ってきますが、初心者のうちはゴミの多い場所での練習はさけましょう。
路面のミゾ
特に雨上がりあとの濡れた落ち葉は上級者でも足をとられます。また、マンホールなども摩擦係数が突然かわるので、さけて通りましょう。
溝や段差はウイルの回転を突然止めてしまうことがあります。スピードを出せない初心者ほどこれらに引っかかりやすいので、またいで越えるように練習しましょう。もし、またげないようならシザースの姿勢をキープして滑りぬけると比較的安全です。
坂道は初心者にとっては脅威です。ヒールブレーキか、Tーストップができるようになるまでは、なるべく近寄らないことです。 どうしてもさけられないなら普通の靴に履きかえるなどしてください。


雨
●天気
雨がふったら滑るのはやめましょう。
平らなアスファルトや滑らかな石畳だと、熟練度に関係なくウイルのグリップがなくなります。比較的荒いアスファルトなら滑れなくもないのですが、カゼをひく恐れもありますから。
さらに、さけられない水たまりが出来ていることもあります。この場合、なるべくセンターエッジのまま蹴らずに通過するようにしましょう。ただし、滑走後のベアリングのメンテナンスはお忘れなく。
ともかく晴れか曇り以外の日は滑らないことです。まあ、雪や台風の日に滑ろうって人もいないとは思いますが。


●動物
インラインスケーターと出会った犬の反応は、ほとんど興味を示さないか、異常に興奮して(吠えながら)寄ってくるかのどちらかです(経験上)。犬に吠えられ、慌てて転倒してケガを負ったというスケーターの話も聞きます。ですから犬の散歩をしている人を後ろから追いぬく場合は、より多く距離をとるか、減速して飼い主に声をかけるなりしてから追い越しましょう。
ちなみに猫は、よってくることはまずありません。

虫には2種類の危険があります。
滑走時に目や口にとびこんでくる場合と、夏から初冬にかけての蚊などの害です。
虫にぶつかる事は、普通に公園などを滑っている場合は、ほどんどありませんが、長距離を滑走する場合はサングラスなどを着用するほうがよいでしょう。
蚊の対策として一番効果があったのが、電池式の蚊よけ(超音波でオスの羽音を出す)です。 虫よけスプレーはコストパフォーマンスが悪く、蚊取り線香・虫よけキャンドルなどは屋外では効率が悪いようです。 また、ハチの多い場所などは近づかないのが基本です。