フィットネス・スラローム系
インラインスケート

inlineIndex


独習インライン
トリックスラローム
Brake Fast
hip-hop Skating
LongRun
π論黙示録
いんらいん考古学
Links
葛西臨海公園

紙ジャケを作ろう

基礎編/滑る/ストライド

お待たせしました。何のために摩擦抵抗の少ないもん履いたのかわからない話が続いてしまいました。 Vウォークの項目で書いたようにアウトエッジで歩けるなら、そのまま滑りに移行しましょう。 そうでないなら(まだまだインエッジなら)ちょっと遠まわりですが、一歩ずつ進んでみましょう。 なおこのように「普通に蹴って進むこと」をストライド(またはストライド・ワン)と呼びます。

●滑り方
滑り方
Vウォーク(つま先が開いた歩き方)をしながら、体全体を少し前へ傾けます。 この時こしがひけない(腰から上がまっすぐになる)ように注意してください。
前に出した足により多く重心が移動しますから、後ろ足のインエッジで斜め後方に蹴りましょう。むしろ横に蹴りだす感くらいがベストです。 ちゃんとつま先がひらいていればやや斜め前に進むと思います。 このままだと前に出した足の反対側に倒れそうになるので、伸びた後ろ足をヒザを曲げながら体に引きつけていき、前に一歩踏み出し、 逆に後ろになったほうの足で斜め後ろへ(気持ちは横へ)蹴りだします。これの繰り返しで進んでいきます。

このとき蹴ったはずの足が空回りするようなら、つま先が平行になっています。一度止まってVウォークからやり直してください。 もし歩幅の小さい歩きになっているならインエッジだけで滑っています。その場合、前に出す足を、より体の中心に近い場所に出すようにしてください。
そして意識してセンターエッジで踏み出すようにしてください。
やがて前に出した足が体の中央より少し反対側に、アウトエッジで接地できるようになると、ストローク(ひと蹴り)の長い滑りが出来ます。

ストライド
最初のうちは、意識して左足で蹴ったら右斜め前に、右足で蹴ったら左斜め前に進んでください。
多少場所をとりますので前後の通行人・自転車などには十分注意して。
実際最初のうちは全体にインエッジぎみで滑っていると思いますので、 「滑りに慣れる」→「なるべく低い(ヒザと足首を深く曲げた)姿勢で滑る」→「1度のストロークを長くする」の順に体に覚えさせます。
一番いいのは、ある程度長い距離を滑る事です。地味ですが長く滑るためには効率の良い体重移動が必要でなので、自然と身についてゆきます。